忍者ブログ
日々感じた事を載せています。戯言なので厳しいご意見ご勘弁下さい。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

6月は私がバイオに取り組んで2周年になります。
何にも知らない私が、新聞記事に触発されて、天ぷら廃油を集め、燃料にして、自分のワゴン車にタンクを積んで走り出したのだ6月の末でした。まもなく丸2年が過ぎます。その頃はまだ今のように、バイオが世間に知れ渡っていませんでした。
廃油も、ほとんどが、処理料払って出していたのでした、ですから、今よりうんと集めやすかったのです。
今では、廃油を集めるのに一苦労です。
でも、それだけに協力者も増えてきて、草の根で環境をよくしょうという運動が広がればいいなーと思います。
PR
昨日いただいた、サラダ油を早速つかって走ってみた、賞味期限は切れているが、一度も使っていないバージンオイルをタンクに入れて走ってみる。
いつもと何の変わりもない、快調である。
町内のおばさんに感謝しながら、樽前までの13キロを快調に走ってきた。もつべき人は親切な隣人である。
「畠山さんですか、隣の藤原さんから聞いたのだけど、廃油を集めたいるのですか」昨日の午後私の携帯がなった。
車の保険屋さん藤原さんのお隣さんから電話であった。早速いって見ると、1,5リットルのペットボトル12本に、一回も使っていないサラダ油が入っていました。
「どうしたのこんなに」「頂いたり安売りしたときに買ったりしたもので賞味期限が過ぎたのよ」との会話。
「これなら精製しなくても使えるね」といいながら感謝の気持ちを伝えて帰ってきました。
SVFのタンクを搭載し,バイオ燃料を満タンにしたトラックに乗った私は、9日朝6時半苫小牧を出て、国道234号線を北上、栗山で裏道を通り三笠市で12号線に出て、旭川、比布、とんぼ返りで、赤平によって、栗山で車中泊、10日の早朝、栗山から苫小牧に二往復、午後3時半帰着した。この間の走行距離は700km。
北海道の春を満喫しながらの旅であった、北海道の人はみな親切であった。特に、印象に残ったのは赤平の女子高生であった、彼女と会えなかったら、夕方の農村部で、ナタネ生産組合の宮井氏に行き着くことは出来なかったと思う。
宮井誠一さんは、全国一のナタネ作付面積をもつ滝川ナタネ生産組合長をしている農家である。
以前に何回か電話で話していたから、堅苦しい挨拶はいらなっかった。「わしはいつもいないことが多いのだが
今日はいたよ」といって迎えてくれた。
「苫小牧で菜種は育つだろうか、それをききたいためにやってきた」私は単刀直入に聞いた。「それは育つさもっともっと寒い処だって育っている」ありがたい答えであった、少し安心する。
「苫小牧にきて指導願いないだろうか」「それはだめだ、忙しくてかなわない」「それは残念だが、苫小牧から来て話を聞かせていただくというのはどうだろう」最後の切り札だった。「うんそれならいいだろう」といってくれた。
仲間たちと連れ立ってくることを約して、私は赤平を後にした。真っ黒に日焼けした顔が精悍に映っていた。何十年もの経験を持つ農家の自身と誇りにあふれた男の顔がそこにあった。
たずねた甲斐があった。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索

Copyright © [ 社長の一言 ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]